世界のバレンタインデー|バレンタインチョコレート|大丸松坂屋オンラインストア【公式通販】

世界のバレンタインデー

世界のバレンタインデー

日本のバレンタインデーには「女性が好きな人にチョコレートをプレゼントする」という習慣があります。日本では世代を問わず親しまれているイベントですが、世界各国の人々はこの日をどのように過ごしているのでしょうか?国ごとに多彩な側面を見せるバレンタインデーの過ごし方をご紹介します。

フランスのバレンタインデー

フランスでは、バレンタインデーは「恋人たちのお祭りの日」とされています。フランスではバレンタインデーは「La Saint-Valentin(ラ・サンヴァロンタン)」と呼ばれ、恋人同士や夫婦など決まった相手に贈り物をする日として親しまれていますが、日本のようにチョコレートを贈る習慣はそれほど人気ではなく、男性が女性に花を贈るのが定番のプレゼントとなっています。なかでも「貴方を愛します」という意味を持つ真っ赤なバラがとくに人気のある贈り物です。

韓国のバレンタインデー

お隣の韓国には、日本と同様に女性から男性へチョコレートを贈る習慣があります。とりわけバスケットにチョコレートをたくさん詰め、華やかにラッピングして贈るのがポピュラーな方法で、バレンタインシーズンになると街の店頭にたくさんのバスケットが並びます。また韓国には4月14日に「ブラックデー」という日があり、2月のバレンタインデーや3月のホワイトデーに縁のなかった人が、お互いを慰め合って一緒にジャージャー麺を食べるというユニークな記念日が存在します。

アメリカのバレンタインデー

アメリカのバレンタインデーは日本とは逆で、男性から女性へ感謝の気持ちを表して贈り物をするのが主流となっています。人気があるプレゼントは花やキャンディーですが、ほかにもぬいぐるみやジュエリーのように女性が好むものも選ばれます。アメリカではバレンタインデーはパートナーや恋人同士の日ということもあって、義理チョコを贈る習慣はありません。当日は恋人同士でディナーやお芝居を楽しむのが定番の過ごし方となっています。またホワイトデーは存在せず、女性から男性にお返しをすることはありません。

このように各国のバレンタインデーには様々な習慣が根付いていますが、いずれも恋人同士や仲の良い友人達と祝う日となっており、バラエティーに富んだ贈り物や過ごし方が存在します。それぞれ習慣の違いはありますが、バレンタインデーは「年に一度のイベント」として多くの国で親しまれているといえます。