活動開始から一貫して「境界」をテーマにドローイングやインスタレーション、そして映像などの多彩なメディアを用いた作品を発表している現代美術家・栗林隆の展覧会図録兼書籍。近年では、ドイツのカッセルで開催される世界的な芸術祭のドクメンタをはじめとする国内外の芸術祭や美術館で作品を発表し、ますますその活動の場を広げている。本書は神奈川県立近代美術館葉山館で開催される同名の展覧会を機に刊行された作品集。同館で発表される新作インスタレーションをはじめ、これまで発表してきたインスタレーション作品やドローイングを多数収録した栗林隆の決定版。3万字に及ぶ作家インタビューや展覧会歴などの資料も収録。
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- 内容・容量
- 日英併記 執筆/木村絵理子(弘前れんが倉庫美術館長)、志津野雷、高嶋雄一郎(神奈川県立近代美術館企画課長)、本田代志子(福岡教育大学教授)、小平悦子(ArtTank)
- サイズ
- B5判変型 並製本 192頁(図版約200点)
- 仕様ほか
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栗林隆(1968~)は、日本の現代美術家。長崎県出身。
武蔵野美術大学卒業後、渡独。
東西に分かれていた歴史をもつドイツ滞在の影響もあり、「境界」をテーマに様々なメディアを使いながら制作を続けている。
代表作は、ガラスのアルファベットで出来た、巨大なシャンデリア作品、Vortex: A letter from Einstein(渦巻き:アインシュタインからの手紙)。また、校長室をマイナス30℃以下に凍らせ、その場の空気を可視化させる作品:principal office(プリンシパル オフィス)など、見えるものと見えないもの、そしてその境界線を問うインスタレーション作品を多数制作している。水中と陸などの境界の象徴として、アザラシやペンギンといった動物も作品の一部に使われることがある。
2016年より武蔵野美術大学客員教授。
インドネシア、ジョグジャカルタ在住。
父は昆虫などの生物写真が専門の写真家、映像作家の栗林慧。
制作年:2024
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