北川健次の特装本・限定100部
人気のミクストメディア作品《密室論―blue de Lyonの仮縫いの部屋で》と《目隠しされたロレンツォ・ロットが語る12の作り話》を忠実に再現したミストグラフ版画2点に加え、アクリル額と、人気の高いオブジェを中心に、コラージュ、版画、写真、詩を収めた待望の本格作品集『危うさの角度 北川健次作品集』を、漆黒のクロス装函に収めた愛蔵本仕様。北川健次が創り出す世界は、解体された断片の結合。時空を越えて集積し、ノスタルジアの層となり、見る者の奥底に潜む、遠い記憶を揺さぶる「装置」と化す。不穏な気配を漂わせながら、馥郁たるポエジーを孕んだ作品たち。ページをめくるごとに濃度は深まり、忘れていた懐かしい記憶を呼び覚ます。
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- 内容・容量
- 〈セット内容〉 ・作品集『危うさの角度 北川健次作品集』1冊 ・ミストグラフ版画2点(作家自ら押印したオリジナルエンボス付き) 《密室論―blue de Lyonの仮縫いの部屋で》 《目隠しされたロレンツォ・ロットが語る12の作り話》 ・アクリル額1点(壁掛け用紐付き) ・上記3点が収まるクロス装函 ※エディションナンバーの指定はできません
- サイズ
- 【作品集】 B5変型 上製本 148頁(図版153点) 【ミストグラフ版画】 縦314 x 横236mm(オリジナルエンボス入り) 【アクリル額】 縦367 x 横289mm(壁掛け用紐付き) 【函】 縦377 x 横298mm、クロス装印籠式貼函
- 仕様ほか
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1952年福井県生まれ。
多摩美術大学大学院美術研究科修了。
駒井哲郎に銅版画を学び、棟方志功・池田満寿夫の高い賞賛を得て作家活動を開始。
銅版画とオブジェの分野における第一人者的存在。版画、油彩画、オブジェ、コラージュの他に写真、詩、評論も手がける。
鋭い詩的感性と卓越した意匠性を駆使した作品は美術の分野において独自の位置を占めている。 1975年現代日本美術展ブリヂストン美術館賞受賞。
1976年東京国際版画ビエンナーレ展(東京国立近代美術館)・1981年リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展招待出品。井上有一(書)・四谷シモン(人形)・坂茂(建築)等と共に『未来のアダム展』招待出品(企画/高橋睦郎)。
1990年文化庁派遣芸術家在外研修員として渡欧。
1993年来日したクリストによりオブジェ作品の賞賛を得る。
2008年ランボーを主題とした作品が、ピカソ、クレー、ミロ、ジャコメッティ、ジム・ダイン、メイプルソープらと共に選出され、フランスのアルチュール・ランボーミュージアムにて展覧会開催。同年CLAUDE JEANCOLAS著による“LE REGARD BLEU D’ARTHUR RIMBAUD”(FVWEDITION社)に、上記の作家等と共に掲載。
2010年『RIMBAUD MANIA』展(パリ市立歴史図書館)招待出品。
2011年個展(福井県立美術館)。
2014年『絶対のメチエ―名作の条件』展(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション)招待出品。 2018年個展(CCGA現代グラフィックアートセンター)。
2018年歴程特別賞受賞。
著書に『「モナ・リザ」ミステリー』(新潮社)、写真集『サン・ラザールの着色された夜のために』(沖積舎)、『美の侵犯 蕪村×西洋美術』、『危うさの角度 北川健次作品集』(共に求龍堂)、共著に『死のある風景』(久世光彦と共著/新潮社)、詩画集『渦巻カフェあるいは地獄の一時間』(野村喜和夫と共著/思潮社)等。
制作年:2018 限定100部
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