取引先への訪問時など、ビジネス上でも欠かせない手土産。日頃の感謝を伝えたり、将来の関係性を潤滑にしたりと、気の利いた手土産なら印象もアップ!
第1回


- プロフィール
- せきの
- 漫画家。様々なウェブ媒体でギャグ漫画を執筆。2017年に『世にも奇妙な物語』で作品がドラマ化。著書に『ちくちくぴろんぴろん(KADOKAWA)』など。
タイミングは?
手土産を渡すタイミングは名刺交換や挨拶の後がスムーズです。袋から出して渡すのがマナーですが、持ち運びに配慮して袋のままお渡しするときは「袋のまま失礼します」と一言添えるとよいでしょう。相手が複数いる場合には、役職が一番高い方に手渡します。
おすすめの手土産は?
会社で配りやすいよう個包装のもの、常温で日持ちのするものを選び、冷蔵・冷凍が必要なものは避けるのが無難です。競合他社の商品や競合先をイメージさせるものはビジネス上タブー。予算は3,000円~5,000円が一般的です。話題作りをしたいなら流行りのスイーツ、お好みがわからないときは老舗の定番など、シチュエーションや相手に配慮した手土産選びを!