福袋は在庫処分なの?|福袋|大丸松坂屋オンラインストア【公式通販】

福袋は在庫処分なの?

福袋の起源は、余った布の端切れをまとめて販売したものという説もあるとおり、福袋には在庫処分の意味合いが含まれていたこともありました。当時の福袋には、金の帯が入ったものが紛れており、それを引き当てた人が福を得るというような、遊び心もあったようです。しかし現在では、新商品や限定品、目玉商品が入ったものなど、様々な福袋が登場しています。

福を探すのが福袋という時代

複数の福袋の中に「あたり」となる商品を含め、宝くじや富くじのように、それを引いた人が得をするという売り方をしていた時代がありました。中には、あたりの商品についてのみ明示して、人を楽しませる店もあったようで、初売りの時期にはこういった福袋が一斉に販売されていました。

いろいろな商品が入っているのが福袋

もともと在庫処分の意味合いがあった福袋なので、今でもそういった使い方をしているお店も存在します。近年では、いろいろな形で福袋を販売しているお店も増えてきました。例えば、人気商品の詰め合わせとしての福袋、目玉商品としての福袋など、お店によって形式も様々です。

目玉商品が入った福袋を販売

毎年、各ブランドの目玉商品を福袋として販売するケースが目立ってきました。こうした商品は福袋でしか手に入らない限定品であることがほとんどです。大手百貨店では、住宅や車、宝石といった高額商品が福袋として販売されることも多く、毎年注目を集めています。
また家電量販店では、人気商品や目玉商品を含む他数点という形で福袋を販売しています。中でも一眼レフカメラと記録媒体、レンズやケースなどをセットにしたお得な福袋や、ゲームのハードとソフトに加えて周辺機器をまとめた福袋なども人気を集めています。

中身を見せる福袋が登場

最近の福袋では、どんなものが入っているのかをあらかじめ明示しておくケースも増えました。その理由の1つとして、福袋がインターネットでも販売されるようになったことが挙げられます。インターネット販売では、福袋の形や重さを確かめてから購入することができません。そのため福袋の中身を事前に公開して、お客様が安心して福袋を購入できるようにしているのです。

福袋を在庫処分として取り扱っているお店もありますが、年始の初売りをお客様に楽しんでもらうために、工夫を凝らした福袋を販売していることが一般的です。