伊達巻
伊達巻とは
伊達巻とは、魚のすり身に卵黄と調味料を混ぜ合わせ、厚焼きにした練り物です。さらに「巻きす」で渦巻き状にし、棒状になったものを切り分けて食べます。伊達巻と呼ばれるようになったのには、派手好きの伊達正宗が好んで食べていた、和装小物の伊達巻に似ていた、伊達者と呼ばれる人たちの着物の柄に似ていたなど諸説あります。
伊達巻の由来
伊達巻の黄色は黄金色に例えられ、華やかで縁起が良いものとしておせちの定番となっています。また昔の人々は大切な書物や絵画を巻物にしていました。それらの巻物と形が似ていることから、伊達巻は学問や習い事の成就、文化の発展などの願いを込めておせちに入れられています。
伊達巻のレシピ
白身魚やエビのすり身100~120g分レシピ名
- 材料
- すり身:100~120g
- 卵:5個
- サラダ油:少々
- 調味料
- 砂糖:大さじ2
- みりん:大さじ1
- お酒:大さじ1
- 塩:少々
- 1.すり身を卵、調味料と一緒に良く混ぜ合わせます
- 2.1をオーブンやフライパンで四角い形に焼き上げます
- 3.焼き色が付いた面を下にして、巻きすでしっかりと巻いていきます
巻きすには、卵料理に向いている鬼すだれを使うときれいな形を作ることが出来ます
- 4.完全に冷めたら、1~1.5cmの厚さに切ります
伊達巻は、魚のすり身の代わりにはんぺんを利用したり、味付けに蜂蜜を使ったりと、アレンジを色々と試すことが出来ます。ご家族の好みに合わせて、ご家庭ならではの味を見つけてみるのも楽しいでしょう。
- こちらのレシピは、一般的な料理レシピのご紹介です。
- レシピに関するお問い合わせは、受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
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