おせち具材の意味(昆布巻き)|大丸松坂屋オンラインストア【公式通販】

昆布巻き

昆布巻き

昆布巻きとは

昆布で具材を巻いて、しょうゆ、砂糖、みりんなどで煮た料理です。具材は、魚介、肉、野菜など地域によっても好みによっても変わってきます。他にも、昆布のみをかんぴょうで巻いたものを昆布巻きと呼ぶこともあります。

昆布巻きの由来

昆布巻きの「こぶ」とは、「喜ぶ(よろこぶ)」と語呂合わせがされており、縁起物としておせち料理に加えられています。また漢字で「子生婦」とあてられ、昆布巻きは子孫繁栄を願って食べられることもあります。さらにこれにはとどまりません。昆布は昔「広布(ひろめ)」と記されていました。これは末広がりである昆布の形からきていることや、「広める」という言葉に通じることから縁起が良いとされています。「こぶ」の喜ぶと「広布」の「広める」から、昆布巻きは「喜びを広める」ものとして食べ続けられているのです。

昆布巻きのレシピ

鮭200g分

材料
生鮭(上身):200g
昆布:60g
しょうが:お好みで
酢:少々
調味料
酒:1/2カップ
砂糖:70g
しょうゆ:1/3カップ
酢:大さじ1
  • 1.鮭を長さ15㎝、1cm角に切ります
  • 2.昆布は布巾で汚れを落とし、水につけてもどしてください
  • 3.かんぴょうは塩でもみ、水洗いをして水気をしぼります
  • 4.2で1を巻き、かんぴょうで3ヶ所を結びます
  • 5.調味料を加えて2を煮れば(煮汁が適量残るほど)出来上がりです

昆布巻きは、昆布で巻く具材によって味が変わってきます。地域の風習を調べてみたり、自分の好みの具材を探してみたりするのも良いでしょう。ぜひ色々と作って「これは!」と思うレシピを見つけてください。

  • こちらのレシピは、一般的な料理レシピのご紹介です。
  • レシピに関するお問い合わせは、受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。