鰤(ぶり)
鰤とは
おせちには欠かせない魚であるブリは、冬に取れるものが最も美味であり「寒鰤」と呼ばれ珍重されています。中国地方や九州地方ではおせち以外にも、お正月に鰤を入れたお雑煮を作る地域も少なくありません。
鰤の由来
鰤は出世魚であることから、それにあやかって立身出世を祈願するために使われています。漁場や地域によって異なりますが、大きさによって名前が変わる特徴を持っており、関東では小さい方からワカシ、イナダ、ワラサ、ブリと稚魚から成魚に変わるごとに様々な呼び名へ変化をするユニークな魚です。
鰤の照り焼きレシピ
鰤2切れ
- 材料
- 鰤(切り身):2切れ
- 塩:適量
- 小麦粉:適量
- サラダ油:大さじ1/2
- 調味料
- しょうゆ:大さじ2
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- 1.鰤の切り身にあらかじめ塩をふって20分間おいておきます
- 2.鰤の切り身を水洗いしキッチンペーパーで水気を取ります
- 3.全体に小麦粉を薄くふります
- 4.加熱したフライパンにサラダ油を敷き、皮を下にして鰤の切り身を中火で焼きます
- 5.両面が焼きあがったら一旦キッチンペーパーで余分な油脂を取ります
- 6.フタをして2~3分蒸し焼きにしますす
- 7.6に混ぜ合わせておいた調味料をかけ弱火で7~8分焼きます
- 8.タレが煮詰まり、全体に鮮やかな照りが出てきたら完成です
鰤は養殖業が盛んであり、年間を通して魚屋やスーパーマーケットで容易に入手が出来ます。おせち料理以外にも、刺身や鍋物などあらゆる料理に活用出来ることが魅力の食材です。
- こちらのレシピは、一般的な料理レシピのご紹介です。
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