くわい
くわいとは
普段はなかなか食卓に姿を見せない珍しいくわいですが、縁起物の野菜としてお正月料理には欠かせないものとなっています。定番かつ伝統的な調理方法は煮もので、うま煮や含め煮にして食べられることの多い食材です。
くわいの由来
くわいには大きな芽が出ることから、「めでたい」とかけて縁起が良い食べ物とされるほか、「芽が出ますように」との出世を願う気持ちが託されています。それ以外にも、昔は「か」を「くわ」と表記していたので、くわいで「快(かい)」となり「快く1年を過ごせますように」という意味合いが含まれていることもあります。
くわいの煮物レシピ
くわい16個分
- 材料
- くわい:16個
- 調味料
- だし汁:4カップ
- 砂糖:大さじ1
- しょうゆ:大さじ1.5~2
- 塩:小さじ1/2
- 1.形を崩さないようにくわいの皮をむきます
このとき、芽は数センチ残して斜めに切り落とします
- 2.3~4回ほどゆでこぼしてアクを抜きます
- 3.鍋にだし汁と2のくわいを入れて弱火にかけます
- 4.しばらく煮たら、砂糖、塩、しょうゆの順番で調味料を加えていきます
- 5.くわいが柔らかくなるまで煮たら出来上がりです
縁起物ですので、芽は切り落とさずに残して調理するようにしましょう。アク抜きを怠ると苦みが残ってしまうので注意してください。
- こちらのレシピは、一般的な料理レシピのご紹介です。
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