おせち具材の意味(栗きんとん)|大丸松坂屋オンラインストア【公式通販】

栗きんとん

栗きんとん

栗きんとんとは

栗きんとんとは、さつま芋と砂糖で作った黄色いあんとむいた栗を絡めたものです。漢字にすると「栗金団」となります。同じ栗きんとんでも「栗金飩」と表すものもあり、こちらは岐阜県美濃市東部の名産で、栗に砂糖を加えて練り上げ、茶巾で絞り、栗の形に仕上げた和菓子です。おせち料理としては前者を食べることが多いです。

栗きんとんの由来

「金団」は金の団子もしくは金の布団という意味で、さつま芋と栗によるきれいな黄色から黄金に見立てられ、財産や富、金運を得る縁起物とされています。一年の豊かさと勝負運の向上を願い、おせち料理の定番となっています。

栗きんとんのレシピ

栗16個分

材料
栗の甘露煮:16個
さつま芋:250g
くちなしの実:1個
水あめ:大さじ3
調味料
砂糖:2/3~1カップ
栗の甘露煮のシロップ:1/3カップ
みりん:大さじ2
粗塩:小さじ1/5
  • 1.さつま芋は輪切りにし、皮を厚くむいて30分水にさらします

    その際、水は1~2回かえてください

  • 2.くちなしの実を荒く砕いてお茶用の紙パックに入れます
  • 3.水気を切ったさつま芋と2を鍋に入れ、さつま芋がかぶるくらいの水を加えて、強火にかけます
  • 4.3が煮立ったら中火にして、さつま芋が程よく黄色に染まったところでくちなしの実は取り出し、さつま芋が柔らかくなるまでゆでます
  • 5.ゆで汁を少し残して捨て、熱いうちにさつま芋を細かくつぶします
  • 6.調味料を加えて混ぜ、弱火にかけます
  • 7.弱火にかけている間も時々混ぜ、軽く煮詰めます
  • 8.栗の甘露煮、水あめを順に加え、鍋を回しながら中身を動かす程度に混ぜて煮詰めます
  • 9.鍋底をなぞって筋が引けるくらいになったら、火からおろし、トレーに広げて冷まします
  • 10.つやが出てきたら出来上がりです

おせちの中でも特に甘いイメージのある栗きんとんですが、手作りにすれば甘さを抑えることも出来ます。栗やさつま芋の自然な甘みを楽しみましょう。

  • こちらのレシピは、一般的な料理レシピのご紹介です。
  • レシピに関するお問い合わせは、受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。