おせち以外の正月料理にはどんなものがある？

おせち以外の正月料理には、お雑煮、ちらし寿司、鍋料理など様々なものがあります。おせち以外にも、こういった料理を用意して、新年の食卓を彩ってみてはいかがでしょうか。

正月料理の定番といえばお雑煮

おせちに並ぶ正月料理の定番と言えば、お雑煮です。お雑煮は、餅と一緒に野菜や鶏肉などの食材を煮込んだ料理です。お雑煮に使われる餅は、もともと神様に捧げる神聖な食べ物だと考えられ、お正月のみならず、祝い事や祭りの日などにも食べられてきました。お雑煮は、年神様に供えた餅を食べることでご利益を得ようとしたのがはじまりとされます。お雑煮と一口にいっても、住んでいる土地によって味付けや餅の形が異なるなど、地方色豊かな料理となっています。

色鮮やかなちらし寿司やご飯もの

大勢のお客さんをおもてなしするのであれば、見た目も色鮮やかなちらし寿司がおすすめです。１度の調理でたくさん作れ、華やかさや季節感を演出できるので、大勢が集まるお正月に最適です。また、おせち以外の正月料理としては他にも、鯛めしや魚介のパエリアなど、贅沢な海の幸を使ったご飯ものもおすすめです。

家族団らんにぴったりの鍋料理

お正月を家族水入らずで過ごすなら、鍋料理もおすすめです。鍋料理は、使う食材で豪華さを演出でき、なおかつ調理の手間がかかりません。鍋料理の中でも、すき焼き、しゃぶしゃぶ、かに鍋などは、見た目にも特別感があります。鍋料理は、おせちとはまた違った味わいを楽しめるので、正月料理の選択肢の１つとして考えてみてはいかがでしょうか。

正月料理には縁起がいい食材を使おう

正月料理には、おめでたい時によく使われる鯛（たい）や、出世魚として有名な鰤（ぶり）など、縁起が良いとされている食材を使いましょう。他にも、夫婦円満の象徴とされる蛤（はまぐり）、曲がった腰と長い髭から長寿の象徴とされる海老も縁起が良い食材です。こうした食材を使うことで、おめでたい雰囲気を演出できます。

上記で紹介した正月料理以外にも、洋風のおもてなし料理や中華料理などもおすすめです。１年の始まりとなるお正月は、華やかでおいしい料理を食べながら祝いましょう。