蓮根
蓮根とは
蓮根は蓮の地下茎の部分を指します。見た目が根のようなため、蓮の根と書かれるようになりました。調味酢でさっぱり味付けした酢蓮根として、おせち料理には必ずと言っていいほど良く用いられている野菜です。
蓮根の由来
蓮根にはいくつもの真っ直ぐに通った穴が空いていて、その穴からは向こう側を見ることが出来ます。遠くが見えることから、将来の見通しが良くなりますように、見通しの明るい1年であるようにとの縁起かつぎとして、1年の初めにおせち料理の一品として食べられています。ほかにも種が多く付くことから「多産」として、子孫繁栄を願う食べ物ともなっています。
蓮根のレシピ
蓮根1/2節分
- 材料
- 蓮根:1/2節
- 酢:大さじ3
- 調味料
- 酢:150~200ml
- 砂糖:大さじ3~4
- みりん:大さじ3~4
- 塩:少々
- 1.蓮根は良く洗い皮をむき、お好みの厚さに切ってアクを取るため水にさらしておきます
- 2.調味料を混ぜ合わせ、ひと煮立ちさせたら冷まします
- 3.たっぷりの水で湯を沸かし、酢を入れて1をゆでます
適度な歯ごたえを残すようにサッとゆでる程度で
- 4.冷ましておいた調味料に、水気を切った3を熱いうちにつけます
- 5.味が良くなじんだら出来上がりです
穴と穴の間に切り込みを入れて、花のような形にする花蓮根にしても良いでしょう。お好みで唐辛子を入れても味がしまります。
- こちらのレシピは、一般的な料理レシピのご紹介です。
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