おせち具材の意味(田作り)|大丸松坂屋オンラインストア【公式通販】

田作り

田作り

田作りとは

田作りとは、ゴマメ(小さなカタクチイワシを干した乾物)を炒って、しょうゆ、みりん、砂糖などで作った甘辛いタレに絡めたものです。田作りは黒豆、数の子と並んでおせちには欠かせない「祝い肴三種」に含まれており、数あるおせち料理の中でも良く食べられるもののひとつです。

田作りの由来

田を作ると書く通り、田作りは稲田の肥料として使われていました。このことから、田作りは「豊年豊作」や「五穀豊穣」を願っておせち料理として食べられるようになりました。また田作りはゴマメとも呼ばれていますが、豊作への願いから「五万米」の漢字があてられることもあります。

田作りのレシピ

ごまめ60g分

材料
ごまめ:60g
一味唐辛子:お好みで
調味料
しょうゆ:大さじ2
みりん:大さじ1
砂糖:大さじ3
  • 1.フライパンに田作りを入れてカリッとするまで弱火で炒ります
  • 2.小鍋にしょうゆ、みりん、砂糖を入れて弱火で煮ます
  • 3.1に2の調味料を入れ、水分を飛ばします
  • 4.このときに、お好みで一味唐辛子を絡めてもおいしくなります
  • 5.最後に白ごまをふって冷ませば出来上がりです

カルシウムがふんだんに含まれている田作り、甘辛い味がクセになること請け合いです。ご飯だけでなく、お茶やお酒のお供にも抜群です。比較的簡単に作ることが出来ますのでぜひ挑戦してみてください。

  • こちらのレシピは、一般的な料理レシピのご紹介です。
  • レシピに関するお問い合わせは、受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。